2014年6月4日水曜日

【告知】選択科目分析会@大阪

連日の告知で申し訳ありません。


こちらは6月21日(土)に大阪で行う選択科目分析会の告知です。


相変わらずの無料講座。


本試験選択科目のうち,労働・倒産・知財・経済につき,4人の講師がお話しいたします。

私は経済法の担当です。


タイムテーブルとしては,


17:30-18:25 知財法 岩崎章浩先生

18:30-19:25 労働法 西口竜司先生

19:30-20:25 倒産法 大山定伸先生

20:30-21:25 経済法 塩見恭平


ということで, 今回は西口先生・岩崎先生に加え,Wセミナーで教鞭をとっておられた大山先生も講義されるとのことです。

個人的にすごくお世話になっている先生で,「しゃべり」がとてつもなく上手な先生ですので,私もかなり興味を持っています。




もちろん,私の講義も練ったうえで,初学者でもわかりやすい解説ができればと思っています。


ワンパターンですが,やはり「一応の水準を安定してとるために」という観点で,「独占禁止法のハコ」を語ります!




・今年経済法で受験された方

・来年以降経済法で受験しようかなと考えている方

・受験終わって他の選択科目を勉強しようと考えている方


等を対象にしてお話しします。


おいでやせ,大阪!!


2014年6月3日火曜日

【告知】速報会@京都

来る2014年6月14日(土)の18時10分~,速報会を辰巳京都本校で行います。


といっても,今回は私のみ。


刑事系を90分(以上)で自由にお話し下さい,というお申し出を快諾いたしました。

受講料など一切かかりませんが,今年の本試験問題と条文はお持ちください。




告知文はこちら。

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18:10-19:40
「H26年刑事系論文問題分析会
~ハコ思考と当たり前六法(刑事系)解説~」
塩見恭平先生

大阪で好評だった超速報会の内容を更に深く。H26刑事系を90分で解説します!
塩見先生の代名詞である「ハコ思考」と「当たり前六法」についても,当問題を
使用しながら語って頂きます。講師独自のノウハウにどうぞご期待下さい。

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刑事系に絡めて,ハコ思考ガイダンスでお話しした内容をからめ,当該問題をどう見れば「一応の水準」をとる実力を養成できるか,という観点で(ワンパターンですが)お話しします。


単純に時間が増えていますし,試験からの期間も経過してきているので,より高水準の物を提供しなければならないというプレッシャーに打ち震えていますが,来ていただいた方に満足して帰っていただけるような仕掛けをしておきたいと思います。


ぜひ受講いただければと思います。


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当日は会場でお配りした「当たり前六法」を配布しようと思っています。

配布する「当たり前六法」につき,さらに深化させ,全科目につき記載しているのがこちらの電子書籍です。

興味が出た方はご購読いただければと思います。
合格者の「当たり前」を身につけるのは,はやい方がいいと確信しております。

2014年6月2日月曜日

2014年4月・5月の勉強

ほぼしていません!


というのも,司法試験直前期~司法試験~速報会と,

自分のことそっちのけで受験生のサポートをさせていただいていたからです。



していません!とはいえ,実務関係の本は暇を見つけて読んでいますし,指導の際に

「我妻コンメンタール民法」




「要件事実マニュアル」
  



「条解 刑法」



等を参考にして教材作成をしているので,二回試験に向けた基礎力は落ちていないと信じています。



半年が過ぎ,そろそろエンジンかけていかなあかん状況ですね。


元々自分の頭のハエを追わずに人の周りの誇りを掃除するタイプの人間ですので。


二回試験に関しては再優先事項にしなければならない状況になっています。



二年連続で落ちるわけにはいかないので,落ちる可能性を限りなく0にしなければならないと思います。



いやー,和光に受けに行くのいやですわー。


ちなみに,ホテルの予約は半年前からできるので,和光で受ける方は6月頭には予約をするのが通例だそうです。


東京までの往復旅費と和光○泊。


滞在費も含めると軽く10万円は飛びますね。馬鹿にならない。


二回試験は和光・大阪で受験することができるのですが,2回目受験は否応なしに和光に行く必要があります。



司法試験みたいに受験地が選べればいいのに。

2014年5月30日金曜日

再現答案

司法試験を終えて,再現答案を書かれている方も多いと思います。

ブログにアップされている方も増えてきました。



そこで,本日は再現答案についての私の考え方を一つ。


再現答案については,

「書ければいいけど書けなくてもやむなし」

というスタンスをとっています。


まず,「書ければいい」という点について。




合格者の立場から。


再現答案は予備校に売れます。
売れない場合も,後輩指導に役立ちます。

あげればかなり喜ばれます。

あと,変な話思い出作りにもなります(不要な方も多いでしょうが)



不合格者の立場から。


試験直後の再現があるとないとでは分析の精度が変わります。

択一に通過している方ならなおさら,再現答案と実際の論文試験成績を見比べて分析してみることで,試験委員の先生方が何を求めているか,何を書けば評価されたのかが実感できると思います。

抽象的にはあらゆる方が説明していることなのですが,やはり実感するとしないとでは違います。


再現を合格者や信頼のおける方に見てもらう事により,改善点が図れることもメリットです。
私も2013年の司法試験再現答案は述べ150通ほど見させていただきました。




「書けなくてもやむなし」という点について。



もっとも,再現答案って書くのがつらいんですよね。

自分のミスもミスったように書かなければならないし,構成用紙から自分が何を考えて答案を書いたか読み取れないときもあるし。


万人に「書け」というマッチョな精神を持ち合わせていない,できることなら(精神的には)楽をして合格してもらいたい私としては,あんなにしんどいことを人に強いるのは違うかなぁ,と思っているわけです。

この業界って精神的にマッチョな人が多く,マッチョ精神を要求されることが多いので時々息苦しくなることもあったりなかったり・・・



ということで,上記結論に。



ちなみに,私は1年目は構成のみ残し,2年目は書いてブログにあげました。


現在の仕事を考えれば再現を書いてよかったと思ってはいますが,普通の受験生が合格するとして,再現を書く必要はあるかなぁ,という点は疑問です。

落ちたときに,自己分析という観点からは構成のみで十分でしたし。



再現を早期に書いてあげておられる方は素直にすごいなぁ,と思います。まる。

2014年5月26日月曜日

速報会を終えて

24日土曜日に平成26年司法試験速報会を辰巳法律研究所で行い,私は刑事系を計1時間で速報してきました。

本試験を受験された方がほとんどということで,皆様のまなざしは真剣そのもの。

下手なことは言えない,と気を引き締めつつの1時間でした。

あ,「おっぱい」発言などは一応礼儀としてしましたよ!(意味不明



真面目な内容としては,問題の解説ももちろんですが

刑法・刑事訴訟法につき,

1.今年の問題でどれくらいかければ「一応の水準」に達するか

2.今年に限らず安定して「一応の水準」答案を書くためにはどのような視点で当該問題を分析するのがいいか


という点を意識してお話ししました。

もう少し時間がほしいところでしたね。


以前からおすすめしている

「刑法事例演習教材」




「事例研究刑事法」

が役に立つ問題だったと思います。




拙い講義でしたが,受講後の受講生のリアクションを見ると,お役にたてたのではないか,と感じております。


岩崎先生(公法系ご担当)と事前に会議した際に

「今年の問題はハコ思考が役に立つ問題だったねぇ~」

と評していただきました。
私も思考過程・処理手順の定型化たる分析のハコ思考がとても役に立つのではないかと考えております。





おそらく今後,1~2カ所で分析会(今度は「ぶんせき」です)をすることになりそうなので,

決まり次第告知させていただきますし,
終わり次第レジュメの重要部分をブログでUPする予定です。


他の系統と経済法を解かなければ…


    

2014年5月23日金曜日

本試験速報会@辰巳法律研究所大阪校

本試験終了即解説!

ということで,明日(2014年5月24日土曜日)に,平成26年司法試験の解説会を行います!


西口先生のブログでも紹介されていますね。



5月24日(土)17時~20時50分 大阪本校LIVEで実施されます(無料)。
公法系は,岩崎先生
民事系は,西口先生

そして,刑事系は私が担当させていただきます。

刑法30分・刑事訴訟法30分。
今年の問題で「一応の水準」を取るために普段何をすべきかという点もお話しします。

このために,この1週間必死で問題を解いていました。



人気講師の西口先生,岩崎先生と一緒にさせていただくのは緊張します。

しかし,自分なりに受験生の役に立つ1時間にしたいと思っています。



なお,本ガイダンスはLIVE限定です。ストリーミングやDVDでのご提供はありません。

私は後日自分なりの構成(司法試験の正解ではありません)を公開しようとは思っています。




明日はいろんな意味で期待していてください!




2014年5月19日月曜日

試験後の動き

皆様,司法試験及び予備試験(択一),本当にお疲れ様です。


本日は司法試験終了後何をするかについて軽く記載します。



1.就職活動

事務所訪問・サマークラーク・先輩への電話テロ。
様々な手段を用いて業界の常識を知ることが肝要です。





2.再現答案作成

できればしてください。
心の傷をえぐる作業で大変だとは思いますが,新鮮なうちの再現はどのような場合も貴重な資料になります。
お化粧のない答案は後輩の役にも立ちます。少なくとも構成は置いておいた方がいいのではないかと思料いたします。





3.勉強

できれば(r
ちなみに,私は

(1)自分が選択しなかった選択科目の基本書通読(水町先生の労働法を読んでいました)

(2)親族相続(窪田先生がおすすめ),執行保全(和田先生…かなぁ),刑法各論(好みですが,私の好みは西田先生),要件事実(岡口J問題集か30講)及び両訴手続。

修習でも再受験でも役に立つであろうと思うところを勉強していました。

      






4.択一の自己採点

こちらもできれば(r
予備校の速報・2ちゃんねるなどで。
今後の方針が決まると思います。






5.遊び

いうまでもありませんね。
真夏の蝉のように遊んでください。


その他,個別具体的に質問いただければある程度お応えできると思います。







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関西地区在住の皆様,速報会します!

5月24日(土)@辰巳大阪本校

西口先生(民事系),岩崎先生(公法系),塩見(刑事系)

1科目30分程度ですが,本試験を講師陣がどう解いたか,いかなる分析がなされたかという点を開設しようと思います。

・・・おっp(自重






2014年5月15日木曜日

sioMinnからの手紙

5/17にマイドーム大阪で配布した

「sioMinnからの手紙」


を直接お渡しできない方のために当ブログで公開いたします。


*当たり前六法については2014年5月17日の刑事系第2問開始までの公開予定

➡︎公開終了しました


以下,公開いたします。




1.sioMinnからの手紙

2日間の受験,お疲れ様です。
中日を挟んだとしても,あまり疲労が抜けていないことと思います。

しかし,それは周りの受験生も同じことです。疲れた頭で大量の事務処理を要求される刑事系にこそ,「当たり前六法」が効くと思います。

当たり前六法とは,本番5分前に見るべき「分析の視点」につき,まとめたものです。
入らない知識を詰め込もうとするより,いつも通り検討手法をなぞることが効率的かと思い,作成しました。

司法試験では,事実と条文に素直な答案が喜ばれます。
奇をてらい,学説に走った答案ははじかれます。
そんな「当たり前」を忘れず,残りの論文4時間を精一杯戦い,重い六法を持ち帰ってください。


今回は,試験当日ということで,各科目の「当たり前」を7つに絞ってみました。

7つといえば・・・?




7つの当たり前を答案で集めて,合格という龍を呼び出し,願いを叶えてください!!


2014年5月14日水曜日

一日目終了

一日目終了ですね、本当にお疲れ様です!



受験生の方。

明日以降のため、他にやるべきことがあると思った方はすぐにブラウザを閉じてそちらに取り掛かりましょう。

ここから先はそんなに意味のないお話です。
もちろん、内容にも触れません。




手持ち無沙汰な方、ざっと読んで


「ふーん」


と思ってダラダラお過ごし下さい。

自覚的な疲労も無自覚の疲労も大きいと思います。




一日目が終わりました。


まず、わかっていただきたいのは今の手応えはあくまで主観だということです。



ただ、(主観的に)できたかたはその調子で行きましょう。
ノリノリで、勢いであと3日過ごして下さい。

手応えが普通の方はそれでいいんです。
普通のことを普通にするのが難しい試験です。
普通のことを全ての科目でできるように、務めましょう。

失敗したかなーと感じた方。それが標準です。客観的な指標はまだでていませんし、おそらく細かいところは決まっていません。

さらに、民事・刑事・択一とある中、まだまだ合否は決定しません。
ここから主観的な挽回を目指し、秒速で忘れ、2秒で切り返しましょう!



私事ですが、今年から大阪会場の前で受験生を見送ることにしました。

挨拶を返してくださる方、自分なりに集中されている方様々ですが、皆一定の境地に達していると感じました。

アクシデントなく全ての日程をおえられることを祈っています。



私は土日も会場に伺います。

あと、何か配るものがあった方がいいと思ったので

「当たり前六法-試験前特別バージョン」(土曜は刑事系、日曜は択一予定)
と、
「sioMinnからの手紙」を配布することにします。


大阪会場の皆様、よろしくお願いいたします!


ふぁいと!!!

2014年5月8日木曜日

超直前。

昨日をもって,京都産業大学で行っていた修了生向けチューターゼミが終了しました。


先週土曜日をもって終了した辰巳法律研究所でのハコ思考ゼミと並び,私が担当する平成26年司法試験に向けた講義はすべて終了しました。


今後,ゼミ生からの質問対応などはありますが,ひと段落といったところです。




今回の受講生は,私が講師として本格始動し始めた最初の世代ということもあり,拙い点も多々ありご迷惑をおかけいたしました。


そんな中,主として受講生の努力の結果,ゼミ開始当初と比較し答案の出来がどんどん良くなっているのが見て取れたことはとてもうれしいものでした。



後は結果のみ!

9月のうれしい報告を期待しています。








ここからはゼミ生を中心とした私にかかわっていただいたすべての方に向けての言葉。


試験は不安なものです。

不安に打ち勝つために勉強を重ねてきた方もいるかと思います。
しかし,試験当日までに,完全に不安を払しょくできた方はいないと思います。


合格者の大半は不安なまま受験し,不安なまま合格しています。





あなたは必ず合格します。




とは言えません。


しかし,自分の努力を信じ,わからない問題が出たときもパニックにならなければ,合格の可能性は上昇します。




せっかくの努力,どうせならすべてぶつけましょう。


主観的なミスをしても,択一の最終設問が終わるまでは得点は決まりません。




簡単に「あきらめるな!」ということはしたくないので,長々と書いてしまいました。






・京都産業大学のゼミ生

・辰巳法律研究所のゼミ生

・個別に添削させていただいた方

・大阪大学・立教大学でのハコ思考ゼミ受講生

・東北大学でのハコ思考飲み会(?)参加者

・「独占禁止法のハコ」「当たり前六法」を購入していただいた方

・ツイッターのフォロワー様

そして,

・このブログの読者の皆様




全ての方が自分の力を出し切ることを祈念しています。

私は皆様の味方です。


前日にでももう一度見返していただければ幸いです。



ps.今年から大阪会場に行こうと思います。
少なくとも土日は行きます。
面識がなくても気軽に声をかけていただければ,と思います。

2014年5月1日木曜日

200000

5月に入りました。


平成26年司法試験まで残り10日少々ですが,



1.知識については,今持っているものを高速周回することによって,正確性を高めることができます。

2.分析については,下記その他でいう問題分析の中で,新たな視点のストックがいまだ有効です。

3.表現については,三段論法・原則例外をはじめとする,よりわかりやすい物を追求する余地があります。

4.体調管理は言わずもがな。

そして,5.その他の要因として,論文を書く頭の回転と腕の筋肉はすぐに鈍ってしまうので,定期的に腕の運動とリラックスを兼ねて書くことが重要かと思います。





なんにせよ,大したことができない中で,いかに自分の合格可能性を上げるかに意識を注ぎましょう。


拙著「当たり前六法」には総論がありませんが,「ハコ思考」講義の中でも繰り返しお伝えしたエッセンスの一部が上記事項に入っていると思います。








そして,久しぶりにブログのカウンタを見ると,拙ブログのアクセスが200000を超えていました。



必要のない内容も多々あるかと思いますが,

皆が考える「当たり前」を言語化することに注力し,

「ハコ」を作成し,そこに事実を入れる


という方法論がある程度受け入れられた成果かな,と勝手に思っています。


講師としての成長とともに,ブログもますますパワーアップさせていきますので,これからも読んでいただければ幸甚です。





2014年4月27日日曜日

電子書籍の可能性

2014年、平成26年の司法試験も直前期に差し掛かり、気もそぞろになりがちかと思います。

ここの一踏ん張りが合否を分けると思い頑張ってください!

という、なんの役にも立たない精神論とは全く別のテーマ。



この度、拙著

独占禁止法のハコ

当たり前六法


が、合わせて一区切りの売上になりました。
ご購読感謝いたします。


いずれも既存の書籍にはない、一読の価値がある本に仕上がっているかと思います。
ぜひどうぞ!


ちなみに、売上はだいたい

「当たり前:独占禁止法=6:4」

ですね。


当たり前六法の方は今後もう少し進むかなぁと思っております。



今後ともよろしくお願いいたします。




様々な不備はあるかと思いますが、対応できる電子書籍の良さを生かし、さらなる向上に務めたいと思います。




ちなみに、KDPの方法は慣れれば割とスムーズに行きますので、興味がある方は積極的にされるといいと思います。
紙の本を出すよりハードルは下がっています。

安価で自分の知識、分析、表現を伝える方法が広がって行けば、受験生のレベルも上がると思います。



私も6月あたりに第三弾を出せるよう、内容をブラッシュアップしております。


こちらも、今後ともよろしくお願いいたします。

2014年4月21日月曜日

途中答案防止策

司法試験本番も近づき,できることが少なくなってきました。

実戦的に何をすべきか,取捨選択が必要になってくる時期ですね。


本日のテーマは途中答案防止策。

司法試験の問題は容赦なく時間を削ってくるので,漫然と受験していれば途中答案になってしまう可能性が高いです。


そこで,戦略的に途中答案をなくすためにどうすべきかを検討してみました。

*なお,この記事は多分に安井飛鳥先生のツイートの影響を受けております。

http://togetter.com/li/138876


時間内に書き切れない理由というのは,ボトルネックがどこかにあります。それをまず把握するのが一番です。

大きく分ければこのようになると思います。




①文章を書くスピード

②問題文を読む時間

③書くべきポイントがわからない

④論証を思い出すのに時間がかかる

⑤自分の構成に自信が持てず書き始められない

⑥自分の力の把握不足






①スピード

劇的に変えるには、文房具を変えるのが効果的です。

私は万年筆ユーザーだったので万年筆を試すことをお勧めしています。


しかし,1月を切った今,慣れるまでの時間がないと思います。




今からできる実践的な方法としては,

「どこまで字を崩せば読めなくなるか を意識し演習する」

ことです。



字の綺麗さと速度はトレードオフです。

添削する側としては汚く書かれるのは望ましくはないのですが,



「読んでもらえるラインでできる限り早く書ける文字」


がどのレベルかというものを知っておけば崩すことは可能です。







②問題文


2回(以上)読みする方と1回で精読する方の2パターンに分かれるので、自分に合った方法をとればいいと思います。


私は2度読み派で,一度目はななめ読みしながら特定の基準で機械的に線を引いていました。

例えば,

・数字は無条件で青線を引く
・契約は赤の四角で囲む

など。


何らかの自分ルールを作ることをお勧めします。

問題の検討手順の定型化で時間を稼ぎましょう。






③書くべきポイント

書くべきかどうか迷ってしまうのは、当該条文や論点の本質が理解できていない証拠、正しい法的思考をしていればいかなる論点を書くべきか、というのは自明です。


とはいえ,取捨選択は難しいので,ガイドラインとしては,


「当事者の立場に立って、訴訟ならどのような主張をするか」


というものがお示しできます。

これが,「訴訟ベースの分析手法」です。







④フレーズの想起


論述するときに思い出す過程が入るとそれだけでスピードが落ちます。

考えながら書くことで,筆力が落ちるのであるから,考えずに手の運動ができるよう,思い切って構成の時間をとるのも手法です。

フレーズの想起に必要なのは最低限の暗記です。
キーフレーズからつなぐ意識で書いていけば, 論述の切れも変わってくると思います。

出来上がった規範や論証に頼り,時間を短縮することは必要ですが,覚えていなければ仕方ありません。

キーフレーズをもとに創作する覚悟が必要だと思います。







⑤構成

司法試験は緊張します。一つ一つの文章が得点につながり,(大げさではなく)人生を決めてしまうのですから,当然でしょう。

なので、ついつい


「もっとも難しいことが聞かれているのではないか」

「高度な分析を要求されているのではないか」

「周りが凄いことを書いているのではないか」


と不安になることがあると思います。
勉強が進んでいる人ほどこのような思いになることかと思います。


しかし,本試験だからと言ってで特別なことを書く必要はありません。


訴訟の場で当事者がどのような主張をするか,条文の要件を当てはめ,満たすか満たさないか。


当たり前のことを当たり前に書けばいいんです。


決断力を持って1文字目を書き出せば途中答案は少なくなるはずです。



 



⑥実力把握

当たり前ですが,自分の分析能力,筆力を認識しておいてください。

120分をどう使うか,構成段階で○分使い,各時間が○分あれば○ページかける,というレベルは当然として,



・焦っているとき
・わかっていること

であればどのスピードで書けるかを意識した論述を。



以上,途中答案防止策でした。




 


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おかげさまで、アマゾン「法律」ランキングトップをとりました!




  合言葉は「みんな読んでる当たり前!」です。


本試験5分前に見返し、外してはいけない「当たり前」の視点を記憶喚起するテキストです。

 
5分で5点、変わります。

2014年4月14日月曜日

2014年3月の勉強(書評)

遅くなりましたが、2014年3月にした勉強につき、つらつら書いて行きます。


とはいえ、具体的には本読んでるだけなんですけど。



 
備忘録兼、来年以降の方に役立てば、と思っています。
 

来年の自分に役立てるわけには行かないですね・・・


 

1.「事例に学ぶ離婚事件入門-紛争解決の思考と実務」読了

 

12月から弁護士!(予定)
 
ということで、ずっと実務に触れていたいという思いが強いです。
 

そこで、隙間時間に読み物兼実務知識を得られる本を読んでいます。

 

(気分転換にもなります)

 

この本は、第一部で離婚事件につきアウトラインを示し、第二部で12のエピソード(事例をつなぎ合わせたもの)により、いろいろな角度から離婚事件の問題点とそれに対する対処法を書いてくれています。


 
前書きにある「セルフOJT」という言葉がピッタリだと感じました。
 

実際に事件をすることになればもっと様々な問題点に当たるとは思いますが、書籍で具体的な問題点を楽しく(興味深く)読める点でいい本だと思います。


修習時代に読んでおいてもよかったなぁと感じています。






 
 

2.「事例に学ぶ刑事弁護入門-弁護方針完結の思考と実務」読了
 

こちらは修習時代に購入していたものの読み直しです。

 

エピソードが4つと少ないですが、裁判員裁判に対応していたり、否認、自白それぞれにつき項目があるなど、一つ一つ読み応えのあるものになっています(「離婚」の方も一つ一つ噛み締めて読んでました)。

 


あと、行政事件と民事執行保全がシリーズとして出ているので、そのうちに読めたら、と思います。




まずは執行保全かなぁ。



 


3.しらびょうし

 
もちろんダラダラ読んでます。和光のノートもそろそろ一度見返すべきだろうなぁ。




 

4.添削

 

司法試験受験生対象の全国模試を添削していました。


 
基本的に選択科目の経済法を添削し、総評もかかせていただいたのですが、本当に手前味噌ながら
 

「独占禁止法のハコ」


 


を叩き込んで欲しい方が多かった印象があります。

 
何は無くともまずは要件です。
 


添削を重ねることで、印象の良い答案、悪い答案の区別はより明確になってきたので、二回試験に活かせる!


 

活かせる。


 

活かせる・・・かなぁ。

 
くらいの感じで受け取ってます。



 

司法試験と二回試験は性質が違うので一概には言えませんが、添削は二回試験受験の力になったと思います。



 


そろそろ具体的に勉強計画を立てる必要がありますね。



 


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  合言葉は「みんな読んでる当たり前!」です。


本試験5分前に見返し、外してはいけない「当たり前」の視点を記憶喚起するテキストです。

 
5分で5点、変わります。

2014年4月9日水曜日

「当たり前六法」出版(試験5分前にすべきこと)

このたび,電子書籍第2弾

試験必携!「当たり前六法」 ~5分間で5点UP~」

を出版いたしました。




平成26年の司法試験までに出版するのはここまでにする予定です。


この「当たり前六法」については,分量は少ないですが,分量以上の価値を受験生に提供できる,類書がないものだと自負しています。



司法試験後にまた,受験生の役に立てるようなものを出せれば,と思っています。


参考までに,アマゾン紹介文を張っておきます。


<紹介文>


【本の特長】

「当たり前六法」の用途は2つあります。

1つ目は、最終まとめツールです。

直前1か月前からこの書籍を何回も繰り返し読むことにより、注意点を頭に叩き込みます。



2つ目は休み時間の有効利用ツールです。

試験会場に持参していただき,直前5分間にざっと目を通し,最低限守るべきところ,落としてはいけない事項を体に叩き込む,というものが考えられます。



この本の思考方法を体に染みつければ、5分前の確認で各法系5点上昇させることが可能です。




【出版経緯】

この電子書籍は,自らがまとめた直前備忘録を有効活用していただくため、2013年5月に「当たり前六法シリーズ」としてツイッターで連続ツイートしたものが原型です。

そこに,現在私が辰巳法律研究所で行っている「答案のハコ思考」講義及びゼミで培ったノウハウを組み合わせ,よりグレードアップした「当たり前六法」を作成しました。

大幅に加筆修正した結果、分量はつぶやいたものの約1.5倍になりました。
内容はさらに詳細になり、直前見直しに適した分量という特長を残したまま、より使いやすく仕上げています。


【内容の一部(省略済み)】


1・【憲法編】

<視点で勝負,要件効果を憲法的視点でどこまで具体的に書けるか>

・憲法においては,結局は主張整理がいかにできるかという話に終始します。


・知識1割,視点9割~

・問題文を見て,当事者の立場であれば訴訟で何を言うか,反論は何か,その際反論は・・・というように,思考部分で問題を「解く」ということが重要になります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このように、直前に徹底すべき視点、普段の勉強の視点としてどのように学べばいいかを記載しています。





【対象】

メインターゲットとしては司法試験受験生です。

直前期の方、特に4月以降の受験生の最後の指針として有効になると思います。

サブターゲットとしては、法律を学習し、、司法試験を目指す人全てです。
 
法律学習を行うにあたって正しい視点(辰巳法律研究所の講義では「ハコ」と呼んでいます)を持つ時点は早ければ早いほうが望ましいです。



この電子書籍を使用し、正しい勉強視点を身につけましょう!!




 
*追記

レビューのご指摘を参考に,早速第2版をリリースしました!



改訂による不利益を避けるための手段は講じます。


第1版をお持ちの方は,2014年4月20日までにあとがきを読み,アクセスしていただければ個別に 
対応させていただきます。



・・・反応があるというのはありがたいものです。


一応指摘の内容につき、5分前部分と1月前部分の峻別について。確かにその点はより明確にしたほうが良いものなので,修正させていただきました。


そして、現在,拙著に類する体系的な集積を行って,一覧性のあるものは存在しないと自負しております。


試験5分前に,合格のために必要な視点の集積を見られることに450円の価値があると感じる方はぜひご購入ください。


「当たり前」を5分前に確認すること,確認できるツールがあることがどれだけ心強いか。


試験会場で実感することでしょう。


よろしくお願いいたします!