2014年8月18日月曜日

ハコ思考講義(2014年版)発売日決定!

既に鮮度が落ちてきた話にはなりますが,ハコ思考講義が8月19日に発売いたします。

宣伝など含め,ハコ思考講義の特長を中心に雑感をお話しいたします。
(というか連続ツイートのまとめですね。

購入を迷われている方は参考にしていただければと思います。
もちろん,内容についての質問はできる限りお答えしますので,コメントでも,ツイッターでもask.fmでもご自由に!

<以下連ツイ>

①私にとっての基幹講義「ハコ思考」がそろそろ発売されます。講義を約2年ぶりに取り直した雑感をつぶやきます。

②まず,収録時間が大幅増加しました(6時間→13時間)。
時間を短くして,少しでも価格に反映しようかと思ったんですが,話したいことが多すぎて,結局倍以上の時間を使ってしまいましたね。

③そんな中,平成25年の問題についてはあくまで素材として使用し,言及しすぎないように意識しました。
ここに注力していたらおそらく収録時間は20時間を超えたでしょう。
ハコ思考を体感してもらう講義なので,趣旨が変わってしまいます。

④ハコ思考の体感という意味では(主観ですが)非常にうまくいったと思っています。
総論・各論ともに合格者の当たり前,処理手順の定型化についてお伝えすることができました。

⑤総論で繰り返し述べている「知識・分析・表現・体調」のハコにつき,各論を通じて具体的にどのように使用するかをお話しできたと自負しています。
時間は倍になっていますが,密度も濃くなっています。

⑥各論の中でも,例えば民法で「参考判例の使い方」,会社法で「途中答案防止法」につき時間を作ってお話しするなど,問題に絡めてどの年度の司法試験でも必要なことをお話できたかと思います。

⑦様々な趣向を凝らした本講義を実現できたのは,辰巳「ハコ思考ゼミ」,京都産業大学法職ゼミをはじめとして,様々な場で指導させていただく機会をもって,自分の講義スキル・ストックがたまってきたから。

⑧さらに,公法系以外の講義はオブザーバーとして1名に参加していただき,有益な意見を頂きました。関係各人にこの場で感謝の言葉を述べさせていただきます。本当にありがとうございました。

814日(東京)・17日(京都)のガイダンスでは,平成24年刑法の問題を素材にしてハコ総論の一部分をお話しします。
根本は同じことをお話ししているのですが,素材を変えることで伝わり方が変わることはままありますので,受講を予定されている方もぜひご参加ください!【注:終了しました。なお,この件についても近日中にブログを更新します。】


17日の京都ガイダンスでは,さらにある発表をしようと思います。
講師として一人でも多くの受験生の参考になることを目標としています。ご期待ください。

(以上)

<追記>昨日多分今年受かるゼミ生とお話ししていたところ,「塩見先生の講義は手の抜き方を教えてくれる点で吸収することがありました」旨の意見を頂きました。
確かに,優秀な方への訴求の方向性としてはあるかもしれません。難しいことは話しませんが興味がわいた方はどうぞ!


京都での発表の具体的内容はゼミの開講です。

人数が集まればという留保付きですが,2015年受験に向けた「ハコ思考」ゼミを大阪・京都で開講する予定です。

講義を受けてイメージを膨らませ,具体的な演習,答案添削を通じて実力を向上させるお手伝いができるかと思います。

個別指導に近い形になりますので,学習効果も高くなるかと思います。
ぜひご検討下さい。



私としては「司法試験合格シミュレーション」に続く新しい電子書籍も執筆しなければなりませんし,リアクションがよかった「親族相続のハコ思考」を収録するためのレジュメ作りも行う必要があります。
 
さらに,京都産業大学で平成26年民法を素材にハコ思考を展開する講義をさせていただくので,その準備もありますね・・・



お話しする機会を与えられるのはありがたいことなので,全力で取り組みます!

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