2012年4月5日木曜日

模試の成績

模試の結果が返ってきました。
結果はあらかた予想通り。

公法 → E
民事 → B
刑事 → B
選択 → A
偏差値は53で総合B判定でした。

B判定に落ち着いてしまったのは公法のせい。行政法は偏差値52.4だったので,今回の模試における唯一にして最大の穴は憲法。

素点が8点,換算後9.24点,偏差値が29.6でした。

まず点数を見て絶句,その後,添削を見てさらに絶句しました。こんな添削でいいのか,と思いました。
まぁ,愚痴を言っても仕方ないので各科目の分析を。


選択 → 1問目62.3,2問目54.5。
これも解説に疑問があったのでここまで点がついているとは思いませんでした。本試験でもこれくらいの成績が出せれば問題ありませんが,狙いすぎず,50点をとれるようにしたいと思います。

公法 → 憲法29.6,行政52.4。
去年の本試験で一番点が取れた科目。憲法の処理も一定の方針を貫くことができています。今回の採点は噴飯ものでしたが,本試験では最低100点は取れると期待しています。

民事 → 民法57.2,会社48.2,民訴58.7。
鬼門の民事でしたが,意外とよい成績が取れました。民法は分かってない状況でこの点だったので,実力と思ってはいけないと思います。民訴はたまたまわかる部分が出題されただけ。会社は時間的都合から論じる部分を意識的に絞った結果,平均を割ってしまったのでもっと出力を上げなければ。

刑事 → 刑法57.4,刑訴55。
刑法は順調。誰も書けないような財産犯が出ない限りこれくらいの成績が安定してとれそうです。刑訴は伝聞が課題。捜査ができてこのレベルなので,伝聞をしっかり取って安定させることが目標です。

択一 → 平均205.72。
私の点数は206でした。これから点数をあげられる部分なので,詰め込んでいこうと思います。


分析はこんなところ。
最後にW社の模試について思うところを1つ。
総じて,問題はいいのに解説が今一歩でした。20000円と考えたら費用対効果としてはいいのかな,と思いますが。
しかし,点数調整はしっかりしてほしいです。本試験は平均43点というのは今や常識。平均が59.26,90.48,58.95(公・民・刑)というのはよろしくないかと。選択科目の平均は46.72とやたら高かったですし。

模試が返ってきて,分析することで本番まで何をすべきか,何をすべきでないかが整理できました。あとは進むだけ!!
3日ほど風邪で何もできていませんが,早く治してバリバリ勉強したいと思います。

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