主に岡口裁判官を一目見たいというミーハーな心で参加しましたが、講演自体も非常に勉強になる良いものでした。
岡口基一裁判官は、このブログを見ていただいている方には説明不要だと思いますが少し紹介。
現在水戸地裁下妻支部に所属の判事でありながら、著書である「要件事実マニュアル」「要件事実問題集」「民事訴訟マニュアル」などが大ヒット。
私も要件事実マニュアルは修習時代に、要件事実問題集は主に受験時代に使用していました。
その他、法律用語辞典を無償で提供してくださったり、ボツネタという法律関係情報サイトを提供してくださったり。
最近はツイッターやフェイスブックでよく発信されています。
最近はツイッターやフェイスブックでよく発信されています。
講演の内容は第一部「要件事実よ、どこへ行く」として理論的に整合性のある説、研修所説、ロースクールで教えられている説を比較し、説明してくださりました。
個人的には
1.訴訟提起段階と判決起案段階の要件事実は違うものであってしかるべきであるという旨の発言と、
2.主張整理を重ねていけば最終的に適切な主要事実が残るという「玉ねぎの皮むき理論」の紹介
が印象に残りました。
(能力不足ゆえ、間違って理解しているかもしれません。その点はご指摘いただければ幸いです。)
第二部は「岡口基一よ、どこへ行く」として、以下の方と共にパネルディスカッション(トーク番組?)をしてくださいました。
コーディネーター
壇先生
パネリスト
中村真先生
パネリスト
角田龍平先生
各先生、私が詳細を語るよりブログなどを見ていただければキャラがつかめて良いと思います。
これらの方に岡口裁判官を加えて、話す内容が面白くないわけがない。
中村先生による生似顔絵もありましたし。
(ちなみにそのイラストは12月15日現在岡口裁判官ツイッターのアイコン画像になっています)
(ちなみにそのイラストは12月15日現在岡口裁判官ツイッターのアイコン画像になっています)
真面目な雰囲気の第一部とは違い、真面目な質問を交えつつ、受け答えに会場の盛り上がり方はものすごいものでした。
壇先生からマイクを渡された南先生(弁護士夫夫で特集されていた先生)に質問を振られた際にはテンパってしまい、謝辞を述べることしかできませんでした。
次回からはいろいろと用意して行こうと思います。
いろいろと役立つこともありましたが、ネット上ということで割愛。
そして、第三部ということで打ち上げ兼懇親会にも参加させていただきました。
そこで撮っていただいた2ショットの写真は大事にしようと思います。
打ち上げでも岡口裁判官は公人としてのお立場を守っていらっしゃったので、次回は私人としてお会いできれば、と思います。
打ち上げ内容についても守秘義務ということで、詳細は控えさせていただきますが、法友クラブの度量の大きさを感じさせるものでした。
そして、できれば年末の恒例行事にしたいということでしたので、次があればぜひ参加したいと思います。
要件事実各論もお聞きしたいですし。
運営に尽力されていた方の中に修習時代にお世話になったローの先輩がいらっしゃったり。
不思議なご縁があるな、と勝手に感じていました。
皆様、この一大イベントを成功させるには多大な苦労がっと思います。本当にお疲れ様でした。
そして、修習修了生という中途半端な身分にもかかわらず飛び入りで打ち上げにまで参加させていただき、本当にありがとうございました。
法友倶楽部の皆様には本当にお世話になりました(ステマ)
そして何より、岡口裁判官をはじめとする壇上の先生方、非常に勉強になりました。
本当にありがとうございました!
・・・しかし、このような研修やシンポに参加したら自分もいっちょかみしたい、できれば自分で主催したいという気持ちになります。
発信者側でいたい。
というか、主役になりたいという目立ちたがりな性分です。
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