2013年11月30日土曜日

「一元化」の必要性

本日は「一元化」の必要性について。


本番直前にざっと全体を確認するための一元化ツールは必須である、と言っている合格者は多いと思います。



一方、一元化ツールなんてなくても自分は合格したから大丈夫、という合格者もいます。




どちらが正しいのでしょうか?






私は、できればあるほうがいい、もっとも一元化にこだわりすぎるのは愚策だと思っています。





そもそも本番直前に一元化ツールを使用するのは、直前期の勉強効率をあげるためでしょう。



実力は 勉強量 × 勉強の質 であらわれるので、勉強の質を上げることは重要です。



そして、本試験は文面審査なので、本番の時の答案のデキを上げるために、直前に記憶を喚起することは重要です。





ただ、メインで使う基本書に付箋を貼るだけでまとめノートと同様の効用を得られる方もいると思います。

なので、人それぞれという結論が、すわりの良いところになるのでしょう。







ちなみに、わたしは一元化ツールを使用していました。


いろいろ試行錯誤したうえで、辰巳の趣旨規範ハンドブックを各科目加工して使用していました。



もちろん、オリジナルを一から作るのがベストだと思います。

自分の使いやすいように作ることができるので。





もっとも、オリジナルのツールを作成するには時間がかかります。


ノート作成を勉強の機会にできる方ならいいのですが、作業になってしまう方もいるでしょう。

私もただ打ち込むだけでは勉強にならないタイプでした。




なので、次善の策として既存のものを加工するという手段をとったのです。







「予備校本」の不正確性を嫌う人もいますが、私は元来大雑把な人間なので、学問的正確性は重視していませんでした。



あくまで試験対策・直前期の見返しに限定して、という観点ですが、私にとって一元化ツールは有効なものでした。


普通の受験生の感覚も、同様のものではないでしょうか?


      

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