2014年9月29日月曜日

添削を役立てるために

最近,再現答案の添削を受けることが多くなってきました。

手書きももちろんですが,PCで提出してくれる方が多く,コメントを入れる形式で添削しています。


添削している中で,形式面について,最低限こうしたらいいんじゃないかと思うことが出てきたので記事にしてみます。




①行・文字を本試験仕様にする


御存じの通り,司法試験の答案は1ページ23行です。

そこで,ワード1ページ23行で答案の表示を統一すれば,自分の答案が実際にどれくらいの分量なのか判断しやすくなります。


さらに,通常1行は27~8文字で,数字やカギかっこ等を踏まえると,大体1行35文字くらいになるはずです。


そこで,23行*35文字くらいにすれば,自分の答案が本試験でどれくらいの分量化把握できます。
再現答案であれば,実際に書いた分量と大きく異なっていれば「お化粧」や「書き洩らし」に気付く可能性も高まります。

文字数は個人差がありますが,行数に関しては変わることはないので,調整してみるのはいいかもしれません。




②コメントを入れる

なぜこの文章を入れたか,この表現にしたかを明示していただいていれば,添削の際に
「この書き方では伝わりにくい」
「こうすべき」
といったコメントを残しやすくなります。

その他,100%自分の役に立てるためには,大まかでもいいので,聞きたいことを明示しておくのは重要だと思います。




この2点は軽く改善できる点であり,役立ち度が高まるのでお勧めです。

合格のために上げられる効率は上げるのが吉ですので,軽く紹介させていただきました。



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