僕は就活が得意です。
言い切れるのは、特殊経歴とそのアピール方法に自信があるから。
さほど成績が良くない(所属ローで半分くらいの位置)し、語学能力がない(日本語すら不安、最近鍛えてはいる)のにもかかわらずそれなりの数、サマクラにいかせていただいたのは、弁護士にとって一度見てみたい人材であったからだとおもっています。
しかし、サマクラ後、個別に呼ばれることはなかった。すなわち、サマクラ段階で選考に落ちていたということです。
結局、法的能力の有無は短期間でも分かるのだな、と不合格になった今、実感しています。
そして、現在、気分転換に合格者の履歴書を添削しています。完全に暇つぶしです。
しかし、来年に役立つ。
合格して就活段階でライバルがどんな履歴書を書くのか、肌で感じられる。無意味ではない。
むしろ、今年落ちたことによって来年のサマクラにも応募できます。
2回目のサマクラ採用が厳しいのはわかっていますが、採用されたら成長した法的能力で全力を尽くすことができます。
ほら、未来は開けている。
(今回の記事は完全に自己満足です。
しおみんこと塩見恭平と申します。 ■辰巳法律研究所大阪校・京都校にて「ハコ思考」ゼミ,京都産業大学法職講座講師(民事法)。 □モットーは,「普通の人が,普通の勉強時間で,普通に合格できる方法論」,「できる限りの努力を,最高の質で!」 □「ハコ思考」,「当たり前六法」を提唱。 ■講義実績 ・辰巳法律研究所「ハコ思考」「当たり前六法」「当たり前司法試験」 ■学生自主企講義 ・大阪大学法科大学院 ・京都産業大学法科大学院 ・立教大学法科大学院 ・学習院大学 ・同志社大学現代司法研究会 学生企画募集中! 詳しくは<http://www.helper-law.com/#!about2/c1l82>まで!
2011年10月30日日曜日
2011年10月29日土曜日
排除と回避
僕の選択科目は経済法です。
経済法の基本的なお話として、競争を制限するための方法というものがあります。
曰く、
「競争を制限する方法は2つしかない。競争(者)を排除するか、競争を回避するか。」
だそうです。
僕はこの考え方がすごく好きです。
勉強環境が整わないときによく考えます。例えば、隣の席の人の物音が気になる時。
排除の方法としては、直接クレームをいって直してもらうというものや、実力行使(笑)があります。(あくまでなしうるだけなので、実際にはしません。)
回避の方法としては、物音が気にならないように音楽を聞く、そもそも勉強場所を変える、などがあります。
そして、競争制限にかかわらない日常の話では、もう一つ、「乗り越える」というという選択肢があります。
まぁ、経済法においては乗り越える=競争関係の発露なので、そもそも適法なだけなんですけど。
自習室の例でいけば、物音に負けない集中をするという方法ですね。
もっとも、コスト(そこに使うエネルギー)を考えれば、一事が万事乗り越えるという選択肢をとることは難しい。(ここの感覚がわからない人は慨して苦手です
ということで、僕であれば物音の障害は回避の方法を取ります。
物音程度の話で乗り越える選択肢を取るのはエネルギーの効率的配分の観点から持ったいないからです。
でも、弁護士になるためには、司法試験は排除も回避もできないんです。
結局、乗り越えるしかない。
以上、最後の2文だけ言いたかったので満足しました。
経済法の基本的なお話として、競争を制限するための方法というものがあります。
曰く、
「競争を制限する方法は2つしかない。競争(者)を排除するか、競争を回避するか。」
だそうです。
僕はこの考え方がすごく好きです。
勉強環境が整わないときによく考えます。例えば、隣の席の人の物音が気になる時。
排除の方法としては、直接クレームをいって直してもらうというものや、実力行使(笑)があります。(あくまでなしうるだけなので、実際にはしません。)
回避の方法としては、物音が気にならないように音楽を聞く、そもそも勉強場所を変える、などがあります。
そして、競争制限にかかわらない日常の話では、もう一つ、「乗り越える」というという選択肢があります。
まぁ、経済法においては乗り越える=競争関係の発露なので、そもそも適法なだけなんですけど。
自習室の例でいけば、物音に負けない集中をするという方法ですね。
もっとも、コスト(そこに使うエネルギー)を考えれば、一事が万事乗り越えるという選択肢をとることは難しい。(ここの感覚がわからない人は慨して苦手です
ということで、僕であれば物音の障害は回避の方法を取ります。
物音程度の話で乗り越える選択肢を取るのはエネルギーの効率的配分の観点から持ったいないからです。
でも、弁護士になるためには、司法試験は排除も回避もできないんです。
結局、乗り越えるしかない。
以上、最後の2文だけ言いたかったので満足しました。
予定表
僕は結構記録を作るのが好きなタチで。
2005年の年末から、2011の新司法試験受験1週間前まで勉強記録を作っていました。
24時間のタイムラインに、ストップウォッチではかった勉強時間を書き込んで、その下にやった事を書いていました。
新司法試験直前にはそれを見て、自分を鼓舞していました。
そのほかにも、択一式の問題を解いた数をグラフにしたり、直前期にやるべきタスクを手書きで書いて達成するたびに消したり。
不合格後の勉強においては、勉強時間を気にする事はやめました。
不安にはなるでしょうが、来年の試験前は得体のしれない不安はないはずですし。
今も継続して行っているのは長期、中期、短期の予定表作成。
予定表という名のTODOですけど。
短期(その日、次の日くらい)、中期(1〜2週間)のTODOを作る際に意識しているのは、3パターン作る事。
1.絶対達成できるものだけのTODO(ゼミに行ってその復習をする、など)
2.1に現実に達成できそうなものを加えたもの(毎日の百選・択一演習など)
3.1、2に加え、全部は達成できないだろう、というもの(本日よんどくべき基本書、空いた時間に潰そうと思っている答案構成など)
なぜ、こんな面倒なカテゴリ分けをするかというと、TODOの効用が違うからです。
僕は、TODOの効用は2つあると思っています。
1つは達成感。予定を決めてそれを達成するという過程にはそれなりの快感があります。
もう1つは次にする事の把握。この効用を享受するためには、予定がなくなることがあってはなりません。
だから、短期、中期は何段階ものTODO
を作るべきだと思っています。
実際に予定を作るのに失敗してしまう方は、達成できない予定を入れ込んで、達成できないことに絶望を感じてやめるというパターンが多いです。
それほどストイックでなく、むしろサボる機会を虎視眈々と狙っている僕の様なタイプの人は、常に予定で縛ってサボらないように、かつ、予定作成自体にストレスを感じないように常に達成感を得させるこのような方法はオススメです。
さて、今日も一日頑張って行きますか!
2005年の年末から、2011の新司法試験受験1週間前まで勉強記録を作っていました。
24時間のタイムラインに、ストップウォッチではかった勉強時間を書き込んで、その下にやった事を書いていました。
新司法試験直前にはそれを見て、自分を鼓舞していました。
そのほかにも、択一式の問題を解いた数をグラフにしたり、直前期にやるべきタスクを手書きで書いて達成するたびに消したり。
不合格後の勉強においては、勉強時間を気にする事はやめました。
不安にはなるでしょうが、来年の試験前は得体のしれない不安はないはずですし。
今も継続して行っているのは長期、中期、短期の予定表作成。
予定表という名のTODOですけど。
短期(その日、次の日くらい)、中期(1〜2週間)のTODOを作る際に意識しているのは、3パターン作る事。
1.絶対達成できるものだけのTODO(ゼミに行ってその復習をする、など)
2.1に現実に達成できそうなものを加えたもの(毎日の百選・択一演習など)
3.1、2に加え、全部は達成できないだろう、というもの(本日よんどくべき基本書、空いた時間に潰そうと思っている答案構成など)
なぜ、こんな面倒なカテゴリ分けをするかというと、TODOの効用が違うからです。
僕は、TODOの効用は2つあると思っています。
1つは達成感。予定を決めてそれを達成するという過程にはそれなりの快感があります。
もう1つは次にする事の把握。この効用を享受するためには、予定がなくなることがあってはなりません。
だから、短期、中期は何段階ものTODO
を作るべきだと思っています。
実際に予定を作るのに失敗してしまう方は、達成できない予定を入れ込んで、達成できないことに絶望を感じてやめるというパターンが多いです。
それほどストイックでなく、むしろサボる機会を虎視眈々と狙っている僕の様なタイプの人は、常に予定で縛ってサボらないように、かつ、予定作成自体にストレスを感じないように常に達成感を得させるこのような方法はオススメです。
さて、今日も一日頑張って行きますか!
2011年10月28日金曜日
「ハコ」の作成
合格者に聞いた話。
司法試験の勉強は2種類ある。それは、
2000番に入る勉強
順位を上げる勉強
僕も1回目のときからこれはあると思っている。もっとも、不徹底だった(特に民事系)
とりあえずしなければならないのは、2000番以内にはいる方法。
例外的に、知識が有り余っているような方は2000番にはいる方法を意識しなくても受かるのだが。来年は絶対受からなければならない自分にとって知識をいれる勉強しかしないのはリスキーすぎる。
そこで、「ハコ」なのです。ハコは、処理手順のまとめと言い換えることもできます。
たぶん、前に記事で書いたかと思いますが。
たとえば、憲法はあらかじめ答案構成をつくって個別の事案を放り込む。放り込み方で点数の上下は変わりますが、構成がきっちりしていれば破滅的な点は取らない。
たとえば、処分性、原告適格、裁量。ほかにも伝聞などもそう。
書く内容は違えど、どんな問題でもあるハコにいれてしまって内容を変えて行くというのが有効。
これはいわゆる論証パターンとは違います。
論点知識を吐き出すのではなく、答案の共通部分を作法として出すのです。
ハコがきっちりしていれば中身が多少ずれても破滅的な点は取らない。あと、ハコにはめ込むだけなので、内容を考える時間を多く取れる。
僕は憲法以外、何となくしかハコを作っていませんでした。
それで落ちた。
知識をいれる勉強と並行して、それより大事なこととして、ハコの作成に取り組んでいます。
今日は伝聞、行政裁量、会社法の思考の流れというハコを作りました。
ハコの作成過程で知識も確認できますし、いい作業だと思います。
世にいうまとめノート類は、教科書の切りハリだろうと軽くみていたのですが、この様なノートを皆作っていたのであれば自分の見識の浅さを恥じます。
早めにハコを作って、論文を安定合格ラインまで持って行きたいですね。
司法試験の勉強は2種類ある。それは、
2000番に入る勉強
順位を上げる勉強
僕も1回目のときからこれはあると思っている。もっとも、不徹底だった(特に民事系)
とりあえずしなければならないのは、2000番以内にはいる方法。
例外的に、知識が有り余っているような方は2000番にはいる方法を意識しなくても受かるのだが。来年は絶対受からなければならない自分にとって知識をいれる勉強しかしないのはリスキーすぎる。
そこで、「ハコ」なのです。ハコは、処理手順のまとめと言い換えることもできます。
たぶん、前に記事で書いたかと思いますが。
たとえば、憲法はあらかじめ答案構成をつくって個別の事案を放り込む。放り込み方で点数の上下は変わりますが、構成がきっちりしていれば破滅的な点は取らない。
たとえば、処分性、原告適格、裁量。ほかにも伝聞などもそう。
書く内容は違えど、どんな問題でもあるハコにいれてしまって内容を変えて行くというのが有効。
これはいわゆる論証パターンとは違います。
論点知識を吐き出すのではなく、答案の共通部分を作法として出すのです。
ハコがきっちりしていれば中身が多少ずれても破滅的な点は取らない。あと、ハコにはめ込むだけなので、内容を考える時間を多く取れる。
僕は憲法以外、何となくしかハコを作っていませんでした。
それで落ちた。
知識をいれる勉強と並行して、それより大事なこととして、ハコの作成に取り組んでいます。
今日は伝聞、行政裁量、会社法の思考の流れというハコを作りました。
ハコの作成過程で知識も確認できますし、いい作業だと思います。
世にいうまとめノート類は、教科書の切りハリだろうと軽くみていたのですが、この様なノートを皆作っていたのであれば自分の見識の浅さを恥じます。
早めにハコを作って、論文を安定合格ラインまで持って行きたいですね。
科目毎の力配分
難しい問題ですが、僕は今年のうちは論文憲法、刑法についてほとんど勉強する気はありません。
なぜなら、他に優先すべきこと(民事系)がある事に加え、この2科目は追い込みが効くことが個人的経験則からわかっているので。
憲法はハコが出来ればある程度こけない答案はかけるし、ブレイクスルーには莫大な労力を要する。
刑法は、総論については筋の通った理解が必要だがある程度できている。各論は択一の勉強で賄える。
それよりも会社法の論点知識、民訴の骨太な理解が最優先です。
偏差値30を50にあげるのと、偏差値55を60にあげるのは後者のほうが難しいのにもかかわらず、本番でより合格に近づくのは前者。
ということで、上記結論に至りました。
ちなみに、平成23年の司法試験得点予想は、憲法50、行政54.民法45、会社30、民訴20、刑法60、刑訴40です。あっ、経済は31でした。
以上から、とりあえず年内の論文対策勉強時間配分は民法1、会社と民訴併せて4、刑訴と行政併せて3、経済1、憲法と刑法併せて1くらいにしようと思っています。
また別の記事で書くかもしれませんが、年明けからのだいたいの予定は、
1月→刑事系メイン
2月→公法と経済メイン
3月、4月→民事系メイン
後は流れ、というか択一対策の延長という感じですね。
ちなみに、この記事は駅から学校に歩く道すがら書いてました。
今からゼミです。
よし、合格しよう。
なぜなら、他に優先すべきこと(民事系)がある事に加え、この2科目は追い込みが効くことが個人的経験則からわかっているので。
憲法はハコが出来ればある程度こけない答案はかけるし、ブレイクスルーには莫大な労力を要する。
刑法は、総論については筋の通った理解が必要だがある程度できている。各論は択一の勉強で賄える。
それよりも会社法の論点知識、民訴の骨太な理解が最優先です。
偏差値30を50にあげるのと、偏差値55を60にあげるのは後者のほうが難しいのにもかかわらず、本番でより合格に近づくのは前者。
ということで、上記結論に至りました。
ちなみに、平成23年の司法試験得点予想は、憲法50、行政54.民法45、会社30、民訴20、刑法60、刑訴40です。あっ、経済は31でした。
以上から、とりあえず年内の論文対策勉強時間配分は民法1、会社と民訴併せて4、刑訴と行政併せて3、経済1、憲法と刑法併せて1くらいにしようと思っています。
また別の記事で書くかもしれませんが、年明けからのだいたいの予定は、
1月→刑事系メイン
2月→公法と経済メイン
3月、4月→民事系メイン
後は流れ、というか択一対策の延長という感じですね。
ちなみに、この記事は駅から学校に歩く道すがら書いてました。
今からゼミです。
よし、合格しよう。
三段論法
今日は、新司法試験過去問を素材として三段論法の勉強をしてました。
出題趣旨読む
書く
合格者に見てもらう
ぶんせき本読む
優秀答案を三段論法に従って線引きする
という流れで取り組みました。
実際、自分の弱点として、三段論法が徹底できていないというところがあります。
そこで、優秀答案を色分けすることで答案のカタを学ぶ事を目的として、勉強しました。
色分けとしては、
0.問題提起(オレンジ)
1.趣旨からの規範(黄色)
2.規範に基づくあてはめ(緑)
3結論(赤)
という感じで240点から150点の答案を合計10通くらい色分けしてみました。
何となく、三段論法の「徹底」ができるのではないか、と思っています。
明日からも過去問解いた後には上位答案の色分けをやってみよう。
合格に向けて進んでます、多分。
出題趣旨読む
書く
合格者に見てもらう
ぶんせき本読む
優秀答案を三段論法に従って線引きする
という流れで取り組みました。
実際、自分の弱点として、三段論法が徹底できていないというところがあります。
そこで、優秀答案を色分けすることで答案のカタを学ぶ事を目的として、勉強しました。
色分けとしては、
0.問題提起(オレンジ)
1.趣旨からの規範(黄色)
2.規範に基づくあてはめ(緑)
3結論(赤)
という感じで240点から150点の答案を合計10通くらい色分けしてみました。
何となく、三段論法の「徹底」ができるのではないか、と思っています。
明日からも過去問解いた後には上位答案の色分けをやってみよう。
合格に向けて進んでます、多分。
2011年10月27日木曜日
2012年対策基本ライン
今回の結果を受けて思ったことは3つ。
・公法・刑事は最悪キープ
・経済は踏み込み過ぎなければ何とかなる
・民事!民事!!民事!!!
そして,合格者にお話を聞いて思ったのも3つ。
・アウトプット重視の方法論は間違いではない,公法系・刑事系とゼミ仲間の成績が証明している。
・三段論法を徹底すべき!
・民事系の分析が甘かった。
三段論法ってできてるようでできていない。常に意識し,アウトプットのたびに周りに確認する!
民事系のインプットをするのは当然のこと,インプットを入れる「ハコ」ができていないと効率が悪い。
ということで,①民事系のインプット,②民事系のハコつくり,③公法・刑事・経済は最悪キープ
を2012合格基本ラインとして勉強します。
ここでいう基本ラインは,確実に合格するための技術的な面であって,順位を狙うためには全科目につきもっと理解を深めなければならないことは言うまでもありませんが。
・公法・刑事は最悪キープ
・経済は踏み込み過ぎなければ何とかなる
・民事!民事!!民事!!!
そして,合格者にお話を聞いて思ったのも3つ。
・アウトプット重視の方法論は間違いではない,公法系・刑事系とゼミ仲間の成績が証明している。
・三段論法を徹底すべき!
・民事系の分析が甘かった。
三段論法ってできてるようでできていない。常に意識し,アウトプットのたびに周りに確認する!
民事系のインプットをするのは当然のこと,インプットを入れる「ハコ」ができていないと効率が悪い。
ということで,①民事系のインプット,②民事系のハコつくり,③公法・刑事・経済は最悪キープ
を2012合格基本ラインとして勉強します。
ここでいう基本ラインは,確実に合格するための技術的な面であって,順位を狙うためには全科目につきもっと理解を深めなければならないことは言うまでもありませんが。
論文方法論
論文はとにかくアウトプット重視。
毎日答案書いていました。
3年10月から,毎日最低1通。アウトプット:インプットの割合は8:2程度でした。
ゼミを組んで答案を書いていたのですが,ゼミ4人中3人が合格。(そのうち2人は500番以内)
方法論自体は間違っていないことを確信しています。
肝心の自分の結果は,
公法 104(1000番程度)
民事 95(4800番程度)
刑事 100(1500番程度)
経済 31(500番程度)←民事系と同程度の順位
合計 3200番程度
でした。
公法,刑事で合格点(下位ですが)を守れたにもかかわらず,民事系と経済でやらかしてしまった理由は,
民事 → 会社と民訴(会社は論点落とし,民訴は圧倒的理解不足)
経済 → 法律論で戦った。冒険はしないと誓いました。
毎日答案書いていました。
3年10月から,毎日最低1通。アウトプット:インプットの割合は8:2程度でした。
ゼミを組んで答案を書いていたのですが,ゼミ4人中3人が合格。(そのうち2人は500番以内)
方法論自体は間違っていないことを確信しています。
肝心の自分の結果は,
公法 104(1000番程度)
民事 95(4800番程度)
刑事 100(1500番程度)
経済 31(500番程度)←民事系と同程度の順位
合計 3200番程度
でした。
公法,刑事で合格点(下位ですが)を守れたにもかかわらず,民事系と経済でやらかしてしまった理由は,
民事 → 会社と民訴(会社は論点落とし,民訴は圧倒的理解不足)
経済 → 法律論で戦った。冒険はしないと誓いました。
方法論,択一
基本的に過去問しかしていません。
ローに入った夏に肢別本を全科目1周,その後も3週くらいまわしましたが,ただ回しただけ,全然効果がなかったと思っています。
9月くらいから過去問を1日20問。解いて解説見ながら択一六法でチェック。10月から本番まで3~4000問くらい過去問を解きました。
本番まで初見の問題の最高得点は215点という体たらく。
本番は運よく
公法 65
民事 111
刑事 71
点を取ることができ,合格者平均を超える程度(2000番程度)を取ることができました。
でも,実力は全然ないので,択一についてもインプット,アウトプットを深めていこうと思っています。
ローに入った夏に肢別本を全科目1周,その後も3週くらいまわしましたが,ただ回しただけ,全然効果がなかったと思っています。
9月くらいから過去問を1日20問。解いて解説見ながら択一六法でチェック。10月から本番まで3~4000問くらい過去問を解きました。
本番まで初見の問題の最高得点は215点という体たらく。
本番は運よく
公法 65
民事 111
刑事 71
点を取ることができ,合格者平均を超える程度(2000番程度)を取ることができました。
でも,実力は全然ないので,択一についてもインプット,アウトプットを深めていこうと思っています。
略歴
<職歴>
2006.1~2009.3 訪問介護事業に従事
2010.9 在校生サマクラ2つ(大阪)
2011.5~2011.9 卒業生サマクラ6つ(大阪4,名古屋1,静岡1)
<その他資格など>
行政書士試験合格
ビジネス実務法務検定2級
法学検定3級(行政コース)
ホームヘルパー2級
メンタルヘルス・マネジメント検定2級・3級 他
今回の司法試験は
公法 104
民事 95
刑事 100
経済 31
と,なかなか面白い成績で落ちました。
択一は247.普通です。
次は方法論の記事を書く予定。
2011年10月26日水曜日
自己紹介と当ブログの作成趣旨
はじめまして。sioMinnと申します。
1.自己紹介
面倒なのでTwitterの自己紹介を転載します。
2012司法試験上位合格のために勉強中/野球/中日・楽天/自転車(ライトウェイ)/ウィルキンソン/アジカン/1985年12月25日/四条畷56期/市大二部/野球部/ホームヘルパー/がんこOMM店/阪大ロー/ロー交流会/大阪弁護士就活/弁護士事務員/経済法/メガネ/八重歯/左利き/貴志祐介・京極堂・・・興味が出たら絡んでください!
・・・適当で申し訳ないですm(_ _)m
2.当ブログの作成趣旨
1)私は2011新司法試験に落ちてしまいました。
2012年の司法試験(呼称変わりました)に合格するために、いろんな方にノウハウを聞きました。
それを忘れないようにするため、ノウハウ+自分の方法論で、自分の思考過程を言語化しておきたかったんです。
mixiやfacebookでやればいい、という事も言えるんですけど、あっちは法律に関係ないリアル友人もいらっしゃるので・・・
2)もともと合格体験記を書こうと思って、色々準備していました。基本的に僕は自己顕示欲が強く、情報発信を積極的にしたいタチなので。
それが落ちてしまった。頭の中にまとめていた事が0になるのはあまりにもったいない。あと、いざ受かってからドヤ顔でこうしていた、と書くのはすこしかっこ悪いと感じたので(特定人をさしているわけではない)
3)合格者に色々聞く中で、「この人たちにとって司法試験はもうリアルじゃない」「方法論で負けたわけではない」という感想を抱きました。そりゃ、すでに受かった試験の対策を本気でできる人が少ないのは当たり前ですよね。後者は、自分のささやかなプライドですw
受験生段階でリアルに感じた事を書き留めておくのは大事かな、と思っています。
ということで、(1)備忘録、(2)自己顕示欲、(3)リアルな言葉という3点を当ブログの作成趣旨といたします。
一瞬でやめるかもしれませんが、これからよろしくお願いします。
1.自己紹介
面倒なのでTwitterの自己紹介を転載します。
2012司法試験上位合格のために勉強中/野球/中日・楽天/自転車(ライトウェイ)/ウィルキンソン/アジカン/1985年12月25日/四条畷56期/市大二部/野球部/ホームヘルパー/がんこOMM店/阪大ロー/ロー交流会/大阪弁護士就活/弁護士事務員/経済法/メガネ/八重歯/左利き/貴志祐介・京極堂・・・興味が出たら絡んでください!
・・・適当で申し訳ないですm(_ _)m
2.当ブログの作成趣旨
1)私は2011新司法試験に落ちてしまいました。
2012年の司法試験(呼称変わりました)に合格するために、いろんな方にノウハウを聞きました。
それを忘れないようにするため、ノウハウ+自分の方法論で、自分の思考過程を言語化しておきたかったんです。
mixiやfacebookでやればいい、という事も言えるんですけど、あっちは法律に関係ないリアル友人もいらっしゃるので・・・
2)もともと合格体験記を書こうと思って、色々準備していました。基本的に僕は自己顕示欲が強く、情報発信を積極的にしたいタチなので。
それが落ちてしまった。頭の中にまとめていた事が0になるのはあまりにもったいない。あと、いざ受かってからドヤ顔でこうしていた、と書くのはすこしかっこ悪いと感じたので(特定人をさしているわけではない)
3)合格者に色々聞く中で、「この人たちにとって司法試験はもうリアルじゃない」「方法論で負けたわけではない」という感想を抱きました。そりゃ、すでに受かった試験の対策を本気でできる人が少ないのは当たり前ですよね。後者は、自分のささやかなプライドですw
受験生段階でリアルに感じた事を書き留めておくのは大事かな、と思っています。
ということで、(1)備忘録、(2)自己顕示欲、(3)リアルな言葉という3点を当ブログの作成趣旨といたします。
一瞬でやめるかもしれませんが、これからよろしくお願いします。
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