主観的な各科目の癖でございます。
次に民事系。
民事系~カタが使えるのは会社だけ、民訴の鬼門(奇問)を乗り越える
民法 → 要件・効果
<科目特性>
大枠がない、もしくはとらえにくい。積み重ねが生きる(かも)
<勉強方針>
量をこなす。条文の要件効果と百選判例。
要件事実「的」に、当事者視点で。
<処理方針>
落ち着いて。全て上面を撫でれば全体として「良好」な点が取れる。深い解釈に意識して踏み込むのは避ける。
結果的に深いと見られればラッキー、位の意識で淡々と要件効果。
会社 → 流れ・2段階思考
<科目特性>
行為の効力と損害賠償、ファイナンスとガバナンス、手続と実体、対株主と対債権者など、2段階での思考を使う事が多い。
<勉強方針>
条文と百選判例。
浅くても広い知識を。
<処理方針>
全体の流れをカタとして持っておき、その中に論パをはめ込む形。
条文は正確に引く。2項トラップに注意。規則・計算規則も書けるなら。
民訴 → 3つの行為・4つの手続・5つの原則
<科目特性>
大枠がとらえにくい。強い概念理解が必要。
周りのレベルが低い。
<勉強方針>
誘導に乗って知識が出せるレベルで3つの行為・4つの手続・5つの原則を理解。
複雑訴訟については根拠条文・趣旨・要件をまとめておく
<処理方針>
抽象論で「一捻り」が入れられたら跳ねる。他の科目と違い、負けてもともと。狙いに行ってもいいかも。(判例→その帰結では具体的妥当性が図れない→原則からの代案)
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