2012年3月3日土曜日

フルスケールの重要性

2月から、週3通以上答案を書くことを義務付けています。
ちなみに、現役の頃は週5通以上書いていました。

ちなみに、僕のゼミは3/4が現役で受かっています。

その事から、僕は経験的に答案をフルスケールで書くことを重視しています。


もちろん、答案構成で済む頭の良い方はその方が分量こなせていいと思います。

しかし、凡人たる僕としては、文章の形で作って見なければどの様に間違うかがわからないのです。


できる人は日本語能力を軽視しがち。
論理を繋げるのは構成でできても、日本語を繋げるのは通して書かなければわからない。
できる人はもともと持っている能力なんです。

人にものを伝える以上、人によって合格に必要な能力を身につける時間が変わる事は認識しておかなければならないと思います。
頭がいい人の知識はあてになりますが、方法論はあてにならない事が多いので注意、注意、と。

フルスケールで書くメリットとしては、ほかに処理の練習というものがあります。
司法試験の半分は事務処理試験です。

何回やっても処理仕切れない部分が出てくるので、意味のない勉強にはならない。


フルスケールで書く事のデメリットは、復習に汎用性を持たせる事である程度カバーできるかとおもいます。汎用性を持った復習については次回書こうと思います。


異論はありますが、そんなこんなで日々フルスケールで。


「絶対」はない。確率がより上がる方法を探して行くしかないのです。


合格率をよりあげるために、今日も勉強!!

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