2014年6月5日木曜日

短答式試験勉強法‐合格発表をうけて‐

本日の午後4時にH26短答式試験成績発表がありましたね。

http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00099.html

http://www.moj.go.jp/content/000123385.pdf

足切りラインは難化,受験者増の関係から,215点,刑事系の科目足切りが増えるだろうと予想していました。


実際は,足切りライン210点。

8015人実受験中,5080人が通過し,63.3%の通過率(手計算ですので間違ってたらすみません)。

正直,210点は予想外でした。

やはり,受験者増加の影響でしょうか。


科目別足切人数は


公法 314人

民事 316人

刑事 720人




こればかりは予想しても仕方ないのですが・・・


後,やはり予備試験合格者は強い。234人中233人通過。






無事通過した方は,おめでとうございます!!


通過点とはいえ,ひとまずほっとしてください。


9月まで,やるべきこと・やりたいことを行ってください。


やることがなければ,とにかく動くことをお勧めします。

いましていることはなんでも正解なので。





残念ながら不合格になってしまった方へ。



得手不得手はあれど,短答式試験は演習量がものをいう試験です。


厳しいことを言うようで恐縮ですが,今回は,勉強の質か量が足りなかったのだろうと思います。




短答式不合格からの翌年合格も珍しくないので,気持ちを立て直し次第学習に取り組んでください。



短答式不合格者のアドバンテージはリスタートを早くできることです。


今から9月までの期間に,短答知識をもう一度入れ直し,翌年合格につなげましょう!



論文安定合格に最低限必要な知識は短答安定合格レベルだと思いますので,短答プロパー以外で短答に合格できる程度の知識量を付けておきましょう。




ちなみに短答式の勉強として私が推奨しているのは,

「できるだけ自分にストレスのかからない勉強を!」

です。



正確な知識を得るためには,膨大な勉強をこなす必要があります。




これは短答式が3科目になっても変わりません。


できるだけストレスをかけず,数をこなしましょう。


ちなみに私は


①薄い問題を使用し過去問演習






②解説をざっと読み,わからない肢,知識があればその都度条文判例本で確認

    



という方法が性に合っていましたので参考までに。




【愚痴】

なんで発表が木曜日なんでしょうね。
関東の方は金曜日・遅くても土曜日に書面が届くのに,それ以外の方は週明けになる可能性が高い。

一刻も早く情報を知りたいと思うのが筋なので,この不公平には閉口しますわ。

0 件のコメント:

コメントを投稿