2014年5月26日月曜日

速報会を終えて

24日土曜日に平成26年司法試験速報会を辰巳法律研究所で行い,私は刑事系を計1時間で速報してきました。

本試験を受験された方がほとんどということで,皆様のまなざしは真剣そのもの。

下手なことは言えない,と気を引き締めつつの1時間でした。

あ,「おっぱい」発言などは一応礼儀としてしましたよ!(意味不明



真面目な内容としては,問題の解説ももちろんですが

刑法・刑事訴訟法につき,

1.今年の問題でどれくらいかければ「一応の水準」に達するか

2.今年に限らず安定して「一応の水準」答案を書くためにはどのような視点で当該問題を分析するのがいいか


という点を意識してお話ししました。

もう少し時間がほしいところでしたね。


以前からおすすめしている

「刑法事例演習教材」




「事例研究刑事法」

が役に立つ問題だったと思います。




拙い講義でしたが,受講後の受講生のリアクションを見ると,お役にたてたのではないか,と感じております。


岩崎先生(公法系ご担当)と事前に会議した際に

「今年の問題はハコ思考が役に立つ問題だったねぇ~」

と評していただきました。
私も思考過程・処理手順の定型化たる分析のハコ思考がとても役に立つのではないかと考えております。





おそらく今後,1~2カ所で分析会(今度は「ぶんせき」です)をすることになりそうなので,

決まり次第告知させていただきますし,
終わり次第レジュメの重要部分をブログでUPする予定です。


他の系統と経済法を解かなければ…


    

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