もともと私は問題を解くのに時間がかからないタイプです。手持ちの知識が少ないのと,決め打ちをあまり恐れない性格なので。
しかし,去年(23年)の司法試験は民事訴訟法を除き時間が足りませんでした。
そこで,今年の2月から週に2回,90分で過去問を解くゼミをしていました。
その結果,本試験では
選択 → 20分あまり
憲法 → 5分あまり
行政 → 10分あまり
民法 → 5分あまり
会社 → 3分あまり
民訴 → 30分あまり(ミス)
刑法 → 5分あまり
刑訴 → 10分あまり
と,余裕をもって問題を解くことができました。
直接関係はないのですが,択一も40分・40分・30分余りました。
民訴はヤマが当たってテンションが上がりきってしまい,ついつい早く書いてしまうというミスを犯してしまいました。しかし,それ以外の科目では落ち着くことができ,90分で問題を解く練習をしたことが身になったのかな,と思っています。
本試験では時間が足りません。
これは変えようのない事実。だから,普段から時間をかけて答案を書くよりも短い時間でそれなりのものを仕上げる技術を高めるべきだと思います。
時間が足りないという悩みをお持ちの方は一度90分で書いてから120分で書いてみると,意外と時間が足りなくならない(表現が変ですが)ようになると思います。
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