試験勉強をする上では二つの精神を持っておくのが良いのではないかと思います。
主観的な自分と客観的な自分。
足し算の自分と引き算の自分と言い換えることも可能でしょう。
主観的な、足し算の自分はメンタル面の安定のために必要。
この自分は
「今日はこれだけ出来た!合格にこれだけ近づいた!!」
「今日はあまりできなかったけど、昨日よりこれだけ近づけた!!」
というふうな思考回路を持っています。
一方、客観的な自分、引き算の自分は、実力をつける為に必要。
この自分は
「今の自分は合格にこれだけ足りない。」
「今日はあまりできなかったから合格から一歩遠ざかった。」
という、ある種ネガティブな思考回路を持っています。
大抵の方は無意識に両者を使い分けていて、かつどちらかが強いはず。私は前者が強すぎます。
前者が強い場合、根拠のない自信で試験に突っ込み玉砕してしまう可能性が高まります。
後者が強い場合、試験前に自分の心を追い込みすぎてより多くのことをしようとした結果、本当にやるべきことがおろそかになったり、精神を病んでしまったりします。
二つの精神がいる事を意識しなければ、どちらかが強くなります。
そこで私は、最近寝る前に二人の自分と心の中で会話するようにしています。
はたから見れば危ないやつになってしまうので、自宅で声を出さずにやっていますが。
やはり、心技体のバランスが大事だと思いますので。
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