2013年9月23日月曜日

和光レポート(その1)

9/20に66期A班集合修習のカリキュラムがすべて終了しました。

8/2から1ヶ月半過ごした寮を出るのは少し感慨深いものがありました。


集合修習でどんなことをしたのかを、B班の修習生及び来年以降の修習生のために、サワリだけ述べようと思います。





・概要

9:50〜16:35。
50分-10分休み-50分を一コマとして、午前1コマ、午後2コマ。

お昼休みは60分、2-3コマの間は15分休み時間があるので、結構のんびり出来ます。



・起案

民事裁判

民事弁護

刑事裁判

刑事弁護

検察

それぞれ丸一日、2回づつ。

10日使い、解説も半日使うので、これがメインです。
裁判官志望の方はなかなか心を削られてました。
各科目のお作法となるべきシラビョウシがあるので、それだけは少なくともきっちり見ておくべきだと思います。



・講義

解説以外にも、例えば情状弁護、証拠収集、契約書チェックなどの講義があります。

これも演習的要素があります。

前半で予習に基づく議論をして、簡単なペーパーを提出。


後半で教官のソクラテスメソッドを用いた講義。
点取りゲームの起案より勉強になった印象があります。



・演習

民事共同
刑事共同

模擬裁判です。
なにせ人数が多いので、自分の役割が終わればちょっと興味が薄れます。
そうならないように、同じ事案を用いた和解の練習をするなど、教官の工夫が見られました。



・紙資料の管理

記録の管理がすごく大変です。
毎日新しい資料が机上に置かれています。
記録の返却日が一つ一つ違います。
なくしたら始末書です。

将来の記録管理につき、いいトレーニングができました。
(始末書を一枚出しました・・・

私を反面教師とするよう,よく整理しておいてください。




なお,いずみ寮の自室をアマゾンをはじめとする通販の配送先にしておくといろいろはかどります。

飲料水を通販購入している方が多かったです。


以上、和光レポート(勉強)でした。

次回は勉強以外をレポートします。



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