2013年10月5日土曜日

履歴書(自己PR)のポイント(その1)

拙ブログにはじめてコメントをいただきました。

曰く、

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はじめてコメントをさせていただきます。
今年司法試験を合格した者なのですが、就活について色々と不安を抱えています。そこで、ひとつ質問させていただきたいことがあるのですが、
記事中に、「その点,私は採用担当の目にどう映るかを早期から考えて履歴書を書いていた」、というのは具体的にはどういったことを気を付けて履歴書を書いていたのでしょうか。
申し訳ありませんが、ご回答お願い致します。 


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>>その点,私は採用担当の目にどう映るかを早期から考えて履歴書を書いていた

この点ですね。

自己PRにあたり、どうすべきかという点です。

司法試験合格者の就職活動、主に法律事務所の就職活動につき、どうしていたかを書く第一として、自己PRにあたり、どうすべきかという点に答えさせていただきます。





私が自己PRを書く時に考えていたのは

・数で勝負

・数字で具体性を持たせる

・突っ込みどころを作る

・事務所に自分が必要である事を書く

の4つです。




1つ目。数で勝負。

自己PRなんて、読む人によって感じることが違います。
なので、手数は多い方がいい。アピールポイントは多い方がいい。

極上のアピールポイントがあればこんなことは考えなくていいのですが、私なんかは凡百の修習生だったので、とにかく数を書いていました。

例えば、
・野球をしており協調性や粘り強さがある
・事務処理能力が高い
・ホームヘルパーの業務経験があり傾聴のテクニックがある
・積極性があり、飲み会幹事を引き受けることが多い

などです。ひねり出せば何かとかけます。毎朝犬の散歩に行く習慣がある、という事だけでも自己PRにつなげる事ができると思います。



2つ目。数字で具体性を持たせる。

上記PRでは弱いです。
採用担当「ふーん」
で終わってしまうでしょう。

そこで、客観的な数字をだします。


例えば、
・大学時代まで野球をしており、大学時代は体育会で週6回練習をしながら、勉強と両立していた
・適性試験で○点を取り、全国○位、上位○%の成績を残した
・3年間仕事をしており、○名の利用者さんと会話した
・一年間で20件飲み会幹事をし、その中には初対面のメンバー40名を引き合わせる会もあった

などです。
能力の担保を数字で行う、というのは合理的だと思います。


長くなったので3.4は次のブログで。
<誘導>

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