2013年10月27日日曜日

結果を出す「法律文章の書き方」

2013年10月26日15:00に、木山泰嗣先生による、表題の講演が大阪大学であり、聞かせていただきました。



私は
「センスのよい法律文章の書き方」(後日レビューします、オススメの本の一つです)
という本を読み、興味があったので先生のお話を聞けてよかったと思っています。


主催が阪大ローという事で、木山先生はロー生を対象にしていたようです。

試験対策という観点からのお話も多くしていただきました。


木山先生は責任のある地位、多数の訴訟、多数の裁判官とのやりとり、勝訴経験、敗訴経験を早くから積むことで、「結果」を出す文章術を身につけたとのことです。

早くからの濃密な経験が後の実力に結びつくのではないか、と感じました。


経験を積む方法の一つとして、訴訟記録の閲覧を例に出し、説明いただきました。

事務所で「勝訴研究会」をなる勉強会を作成し、裁判所に訴訟記録を閲覧しに行き、勝つ訴訟の証拠、主張がどのようなものかを徹底的に分析していたそうです。






もちろん、肝心の「結果」を出す文章とは、どのようなものか、という点も説明していただきました。


私が理解したように説明して見たいと思います。







文章とは、評価する人に向けたもの。

評価者に向け、文書を書く人が望む目的に達するために書くものです。


文章を書くには必ず目的があります。

文章とは何かを伝えるもの。
訴訟文章は裁判所に伝えるもの。
司法試験の答案は採点委員に伝えるもの。



結果を出す文章は、結果の獲得(目的の達成)のために書く。

このことを大前提として、文章を書くことが必要。


読み手の立場を意識し、答案を通じてサービスする意識で書くことが大事であること。




具体的には、判定しやすい文章、時間をかけずにOKという結論を出すことができる文章であるということが重要です。





これらを繰り返し仰っていました。





総じて木山先生が仰っていたことは、表現の「ハコ」をより抽象化したものという印象でした。






私は、より試験対策的に特化して「表現のハコ」を作成することで、司法試験を乗り切る術を身につけてもらおうとしています。

これから実務に出て、センスのよい法律文章の書き方を模索して行きます。




木山先生が仰っていたことは、本質であるがゆえに、精緻化して行くのは聞き手である我々の仕事であると感じました。




木山先生、ありがとうございました!!






しかし、1.5時間の講演会で100名程度集まるのは羨ましい。

教育機関での講演会もやって行きたい仕事の一つです。

自らのコンテンツ力を高めなければ、と思ういい機会になりました。


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